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大鰐の漆掻き  3辺目(2026.6.18)

大鰐の漆掻き 3辺目(2026.6.18)

4日山の3辺目。快晴。ここ数日は暑い日が続いてるが、その前には少し雨が降っていた。
葉は少し虫食いはあるが、黄色い葉はなく、垂れも少なくて元気そう。
「上げ山」痕から少し漆が出ているところも。2年前よりは少ないか。

まだ掻くところは短いのでカマズリもそこまでする必要はなく、皮一枚削るような感じでカマズリ
2辺目「上げ山」を少し長くしてしまったところもあったので、3辺目の傷は2辺目と同じくらいの長さを基準にカンナを入れる。はやりすこしガリッと堅いところがある。

垂れるほど漆が溜まってなさそうなので、5本全部カンナを入れてから漆を採っていくことにする。水っぽいところと、粘度があるのは2年前と同じ初辺漆の感じだ。

 

もう一本、新しい木を掻いていいことになったので、復習しながら目立ての位置決めをしていく。大きい木で、3腹にした。木の形状や地面の傾斜などを考慮して基準の位置を決め、そこから手製の物差しを使って目立ての位置をカマズリしていく。
カマズリすると樹皮の感じが、1度掻いた木とは全然違う。カンナを入れると、すぐに漆が出てきた。2辺目以降がとても楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

新しい木の目立てが終わったところで、最初の5本の木の2回目のヘラ入れを行う。3辺目は2回ヘラを入れて漆を採る。傷に漆があまり溜まっていないところが多かった。これからどうなるのだろうか。

作業後は先輩の漆掻き職人の作業を見学させてもらい、様々な工夫や判断を教えて頂いた。
はしごを作ろう。