
一昨日、昨日と(一時土砂降り的な)雷雨がありそうな予報だったので(そして実際あった)、2辺目を掻くタイミングをどうしようか考えていたが、急ぐこともないので後にずらし、「目立て」から1週間後の掻きとなった。
天気は快晴。5時にはもうとても明るい。7時に漆山に着く。木肌は湿ってる。葉も元気そうで、花が咲いて蜂が飛び回っていた。

「目立て」の傷からはそんなに漆は溜まってなかった。やはり2回目はそこまで出ないのか。
カマズリすると外樹皮が厚く長く剥がれる時があって、2年前の樹皮の状態とまた少し違う感じを受ける。

カンナを入れると目立てよりも早く漆が出てきた。個体差はあるけれども、ウルシもまだ元気そうだ。
刃を入れた時、少しガリッという音がする気がして、若干悪い予感がする。
5本全部カンナを入れてからヘラ入れして漆を採っていく。漆が溢れているところもあれば、傷に溜まるくらいのところも。「上げ山」は1回くらいしか漆を取らない。タカッポに入った漆は思いの他少なく、木々に透けて見える青と心地よい緑の風が吹き抜けていく。



